佐鳥電機は、インドの電子部品卸販売会社SM Electronic Technologiesの株式25%を追加取得し、子会社化することを決定した。これにより、持ち株比率は50.1%に引き上げられる。取得価格は非公表で、取得予定は2023年1月中。佐鳥電機は、2022年4月にSM Electronicの株式を取得し、持ち分法適用関連会社とした。インド市場の成長に向けて、子会社化に踏み切ることにした。
【M&Aアドバイザーのコメント】
佐鳥電機は、インド市場の開拓に向けて、SM Electronic Technologiesの子会社化を決定したことで、インド市場におけるビジネス拡大を目指すことができる。今後は、SM Electronic Technologiesを通じて、半導体製品などの営業活動を行い、インド市場での事業拡大を進めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。